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いのちの授業




 

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今年7月、
聖路加国際病院名誉院長だった
日野原重明先生が
105歳の天命を全うされました。





延命治療は望まず、
周囲には、最後まで
感謝の言葉を繰り返されたという
先生らしい最期であったそうです。




先生の生誕の地は山口県ですが、
その後、神戸へ移住し、
小学校は諏訪山小、
中学は関西学院中等部と
阪神間に住まう私には
距離も近く、




先生の著書や
講演で
多くのことに
感銘を受け、
人生の先輩として
お手本にさせて頂きたい
大きな存在の方でした。





民間病院としては初めて
人間ドックを開設し、
国内初の独立型ホスピスを設立。




2000年には、75歳以上の、
元気で自立した高齢者でつくる
「新老人の会」を発足し、
ご自身自ら、90歳を超えても、
1日18時間、週7日働き、
きょう、あす、5日先の
目標を常に持っていて、
先生のスケジュール表は
数年先まで予定が
詰まっていたそうです。




100歳を超えても
現役を通すそのお姿は
まさに、高齢化社会を生きる
モデル像でした。




先生は、とにかく
人生は貢献だと信じ、
そのため、他者を助けることや、
早起きして他の人のために
何か素晴らしいことをしたいという
ものすごい意欲があり、
それが、満ち溢れた
エネルギーとなって
先生を突き動かし、
生かしていたものでした。




中でも、78歳の時から始めた
「いのちの大切さ」や
「いのちの器」を伝える為に、
全国の小学校に出向き実施する
「いのちの授業」
母校の神戸市立諏訪山小学校の訪問が
きっかけとなり、
2016年までに
全国合計200以上の小学校で
実施されました。


この中で、
心に残っている言葉があります。





10歳の君へ


命とは時間

命とは見せられないもの

見えないものの中に
大切なものがある

自分が使える時間を
助けを求める人たちの為に
使って下さい

許すことのできる人になって下さい

    
   日野原重明

 

 

今更ながら、
心から
ご冥福をお祈りします。





 

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