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見捨てられ不安②

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幼児期に見捨てられた体験や
愛情を奪われるといった体験をすると、
自立するための安心感が損なわれ、
それと同時に、見捨てられた不安を
心に刻み込んでしまいます。

「見捨てられ不安」は、
人間関係に深刻な影響をもたらす感情です。

この問題のために、
人生がぼろぼろになってしまう人もいます。
特に恋愛には大きな影響を与えます。

「私は捨てられる」
「ほったらかしにされる」、
「大切な人は去っていってしまう」

本質的には、いつも不安で
寂しがり屋という傾向を示します。
常にかまってもらいたがり、
人に頼りたがったり、
しがみついたり、
過剰に焼きもちを焼いたりします。

逆に、見捨てられたり、
相手を失ったりする喪失感を恐れるあまりに、
最初から人と親密な関係を築くのを
避けてしまう人もいます。


また、幼い頃に面倒を見てもらう事をあきらめ、
自分の事は自分でやるという考え方を身につけて
早熟的な自立をしたケースもあります。

こういう人は子供のころから「しっかり者」と
見なされる傾向にあり、
一見、特に問題がないように見えます。

しかし、深いレベルに見捨てられ不安を抱え、
いざ恋愛となると、依存的な相手ばかりを引き付け
犠牲的奉仕に明け暮れてしまうパターンが
多く見られます。


これは、心理学で言う「共依存」です。
「共依存」とは、特定の相手との関係に依存し、
依存され、奉仕したり世話をしていることで
自分の必要性や価値を求める状態を指します。

他にも・・・

しがみつく

相手を独占したり、支配しようとする

自分を裏切ろうとしているのではないかと疑う

やたらに嫉妬する

いつも不安が強く、やたら

電話やメールをしてしまう

寂しさを紛らわそうと
飲酒や過食に走ってしまう ・・など


幼い頃に親から十分な安心感を得ないで育つと、
基本的安心感と呼ばれるものが欠如して
成長後、この傷が、
「自分なんてどうでもいい存在だ」
という自己否定感につながり、
境界性パーソナリティー障害
(感情をコントロールすることが苦手で
人間関係のトラブルを起こしやすく、
自傷行為に及んでしまうこともある精神疾患)

の症状を引き起こす要因となってしまいます。

3歳くらいまでは
無条件に、その「存在」そのものを
誉めてあげる人が一人は必要だといいます。


子どもも
大人も・・
誰しも素の自分の存在を認め、
受け入れて欲しいと願っているのです。


 


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