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少し重い話・・③

DV加害者の傾向と考え方

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DVは、ごく一部だけの
特別なことように
思われがちですが、
「まさかあの人が…」
と思われるような、
普段はむしろ冷静であったり、
真面目であったりする人が
DV加害者だったりするものです。

そんな人には
下記のような
いくつかの
傾向があります。


①「所有欲、嫉妬心が深い」

出会った最初のころは
優しく頼りがいがありますが、
そのうちに"好きだから"とか
心配だから"といって
行動を常に細かく詮索し
被害者の交友関係を
強引に断ち、
被害者を孤立させて
独占しようとします。


②「男尊女卑の考え方の強い人」

(男性が女性に対する
場合の暴力の場合)

妻や恋人が、
外で仕事をすることや
勉強して資格を取得することなどに
反対しがちです。
そして性の強要や
暴力的な性交渉を強いる男性は
暴力に走りやすくなります。


③「批判的な言動を繰り返す」

最初は、パートナーの家族や友人の
些細な批判からはじまり、
そのうちに悪口がエスカレートして
家族や友人を
家に呼びにくくなります。

さらに被害者自身に対しても
侮辱したり、
批判を繰り返したり
ついには人前でも
恥をかかせるようなことがつづき、
被害者が自分はダメな人間
なのではないかと
思わせられることになります。


④「自己の責任を他に転嫁する」

失敗するたびに人のせいにし、
自分の責任は棚に上げ、
被害者が悪いから
自分が暴力を振っている、
ということにしてしまいます。


⑤「弱いものいじめ、動物虐待をする」

弱いものや、
人やものへの思いやりがなく
最初はちょっとした
いじめや虐待でも、
後にはひどい暴力を振るっても
何も感じることがなく
平然としています。


DV加害者の考え方は、
一般的に考えると
身勝手で
利己主義な考えですが、
当人はその考え方が
おかしいとか
歪んでいるとかは
思いもよらないのです。


加害者が自己を正当化しても
それが間違ってなどおらず、
正しいのだと思っているところが
さらにDVを増長させています。
ですから自分が
DV加害者であるということを
認識していませんし、
ましてや認めたりはしません。


むしろ他の人たちが
間違っていると考えます。
たとえ自分が暴力を
振るっているという認識が
あったとしても、
それは相手に原因があって、
自分のせいではないと主張します。

加害者が自己を正当化するのには
さまざまな理由づけがあります。

たとえば「自分も子どものときに虐待された
被害者だから暴力を振るってしまう」と
苦労話をして
自分は暴力をふるっていいのだと考えます。
また自分の不運や不幸話を持ち出し、
「つらいので、そばにいて欲しい」と
同情を得て巻き込みます。


「愛し過ぎて傷つけてしまう」
といって、
愛が虐待を引き起こすという
一方的な考えを正当化します。


そのすべての理由には
「自分に悪いところは何もない。
暴力をふるったのは原因があり、
その原因は自分以外の人のせいだ」

という利己的な
考え方が根本にあるのです。



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