「やる気」を引き出す
整理がつかなくなると
ついついすべてに
嫌気がさしてしまう・・。
こんなことって
みんなありますよね |ω・`)
子どもがいればなおさら、
時間に追われている中で
予測不能なことを
してくれるものだから・・
例えば、
そんな時に、子どもから
「サッカーを始めたい」とか
「英語を習いたい」とか
聞いたとします。
『やってみれば』
そう答えていませんか?
表向きは賛成しているようですが、
その言葉の中には、
(どうせすぐあきるくせに)とか
(長続きしないのに)
そんな気持ちが
含まれているように思います。
サントリーの創業者、
鳥井信治郎さんは、
幹部社員からもたらされた
新しい企画や提案には、
必ず,『やってみなはれ』と
応えたそうです。
鳥井さんの
『やってみなはれ』には
恐れずに
チャレンジしてみなさい!
という受容力を感じます。
やらせてみる、ということは
その人の能力や可能性を信じ、
『任せる』ということです。
信頼され、意欲を認められた社員は
モチベーションも上がり、
努力を惜しむことはありません。
鳥井さんは、
こうして後進を育成し、
会社を大きくしていかれたそうです。
子どもの場合は、
何にでも興味を示し、
飽きやすく、長続きしないのが
特性でもあります。
でも、逆に、興味のあるものを
いろいろ試しながら
その中で自分に合うもの、
得意とすること、
楽しくて長続き出来ること、
それを見つけ出していけるのも
子どもの特性です。
経済的、時間的に
無理なこともありますが、
失敗や頓挫ばかりを
心配するのではなく、
その子に全幅の信頼を寄せて
『やらせてみる』
ことも必要ではないかと思います。
親から信頼され、
背中を押された子は、
少しくらい失敗しても
つまずいても、
臆することなく
また新たなものに向かって
ポジティブに前進できる、
そんな子に育つのではないでしょうか
『やってみなはれ』は
おとな、子どもに関係なく、
最上の褒め言葉なのです。
(誰か、私にも言ってくれぃ)
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